目利きの自信ありならネッシーは金脈

目利きができたらネッシーは超金脈

言わずとしれた国内最大級のBtoBサイトのNETSEA(ネッシー)。当店もサプライヤー(卸販売)、バイヤー(買い手)両刀づかいで参加しています。

ネッシーの特徴は、歴史が古いだけあってサプライヤー数がハンパなく多く玉石混交という感じです。

赤ちゃん用品から自動車パーツに至るまで、何でもかんでも出てきそうな四次元ポケットのようです。

ネッシーの特徴

当店は顧客への直送をやっていますが、やらずに、ちゃんと在庫を送ってくる企業もあります。

ドロップシッピング式もあるし、従来型の在庫買取型もあるし、もう探すしかないって感じです。

販売商品の写真をはじめ、メーカー側が提供するデータをコピペで使ってよいかどうかもサプライヤーによりけり。(当店はデータ取りホーダイにしています。)

ネッシーの歴史がおもしろい

ネッシーは、2006年11月、最近あまり話題にならない株式会社DeNA(ディーエヌエー)という会社が立ち上げたサービスです。

DeNAと言えば、女性社長の南場 智子さん。最近ネットで見かけませんが・・・

書籍が話題になりましたよね。

その後、2013年にDeNA BtoB marketという名称に変更しました。

『ネッシー』で定着しているのに、なんで、わざわざ覚えにくい名称に変えたんだろう?」と思っていたら2016年あたりに”出戻り”名称変更となっていました(笑)。

運営会社が変わったタイミングですかね。(現在運営している企業は「株式会社SynaBiz(シナビズ)」)

その影響か、2016年あたりから、かなり攻めの運営方針になったような印象があります。

ゲリラセールアウトレット消費者直送特集など、サプライヤー、バイヤーを巻き込んでしっかりビジネスにコミットしている感じがします。実に良いですね。

リサーチ力と目利き力が決め手!

仕入れのネッシーってどう?」とも内容がかぶるかもしれません。

当店の場合、季節限定商品ですが、けっこうな利益が出せる(1個売って1000円~2000円)商材を載せていますが、なかなか買い手が見つからない・・・(><)

というか、通販サイトの運営に手がいっぱいで卸販売がおろそかになっているのが原因ですが・・

でも、ちゃんと調べてくれたら見つかるはず?ですが、やはり、仕入れる側のリサーチ力が決め手なのかな?って思います。

一括申請しても、その後、「いかに売りやすい商品」であったり「いかに利益が出せる商品」であったり、あまり皆さん探していないような気がします。

NETSEA(ネッシー)は登録して、取引申請しただけでは何も売れません。

ひたすら検索。

「これは売れる!」と思った商品があったなら即座に販売開始。

もちろん、ネットショップは用意しておかなきゃいけませんが、目利きとリサーチ力が決め手となる卸サイトだと思います。

私のネッシー活用術

現在、ショップサーブで運営しているECサイトの商材は、20年前から開拓してきたメーカーや問屋、そして商社ばかりです。

現在は3~40社くらいの付き合いがあると思います。数えていないので不正確ですが・・・

取引先の中にはネッシーにサプライヤーとして参加している企業もありますが2、3社ほどです。

よくやっているのが客単価アップの作戦です。

具体的には、メイン商品のセット商品を作る。(あらかじめクロスセル方式)

例えば、ペット用のゲージ(↓の写真のようなやつ)に、「アクリル版わんこのネームプレート」をセット販売する。」といった感じです。

「当初はそんなに数も出ないだろう。だから、直接取り引き契約をするほどでもない。」

ネッシーを使ってスポット的に仕入れをするといった感じです。

その都度、必要なものがあればすぐに仕入れられるというのがありがたいです。

かなり出るようになれば直接取り引きへの交渉へ進めます。

ネッシーで卸販売もやっていますが、あまり積極的ではないのは、やはり利益が薄いからです(^^;)

利益率至上主義!

小売業が長いので薄利でたくさん売るというのは、あまりしっくりこないんですよね。