通販ショップを始めよう。現役店長が教える開業運営きほんのきほん

リスティング広告

ネットショップの集客

あなたも普段使っているyahoo! Japan(検索するところ)やGoogleは検索エンジンと言います。いろいろなことが調べられます。

例えば、スニーカーを買おうと思って、「スニーカー ニューバランス」などと検索します。すると、「スニーカー ニューバランス」に関連した情報が出てきます。その中から、気になった情報を見て検討したり購入したりします。

検索結果は、広告と関連情報に分かれています。

1.リスティング広告とは
2.リスティング広告の基本的活用法
3.リスティング広告の実情
4.アドワーズ
5.「広告代行プロに頼んでみた」結果が悲惨すぎでワロタ


リスティング広告とは

広告の部分は下の画像の赤い線で囲っている部分です。消費者としてショッピングをする場合は、広告をクリックする側ですが、お店の立場になったときには、ここに自分のお店の広告を出します。

リスティング広告

広告料は「1クリックあたりいくら」という方式です。固定費や年会費などはありません。予算を決めて、クリック数を買うイメージです。「指定した言葉(キーワードと言います)が検索された時に広告を出す」という方式なので、関係のない言葉が検索されたときは広告は出ません。

なぜ、ここに広告かというと、検索ページの1ページは、検索した人が一番最初に見るページで、しかも、クリックされる確率が、検索結果の2ページ目よりも断然高いのです。

「副業でやっている自分が、yahoo!に広告を出すなんて!とても!」と思う人もいるかも知れませんが、ネットショップでは当たり前の広告手段です。田舎の父ちゃん母ちゃんのネットショップでも広告を出しています。

メリットは速攻性です。「広告を出したら1分もしないうちに商品が売れる」ということも珍しくありません。広告を出さなければ、1年経っても売れないかもしれないことを考えると、広告の効果は絶大です。

ただ、1クリック当たりの料金(単価と言う)は、入札式で、希望者が多ければ多いと値があがる仕組みです。ですから、人気 キーワードのクリック単価は高くなっています。1クリック1000円2000円なんてのも当たり前です。そういった業界では、個人レベルで広告を出すのは難しいです。

リスティング広告の基本的活用法

リスティング広告の使い方や考え方はシンプルです。他の広告でも同じですが、例えば、「3,000円の広告費をかけて1,000円なり、5,000円の利益が出せるかどうか。」ということです。

「1万円の広告費を使ったのに利益は2000円だった。」というのでは8000円の赤字ですから、これは広告として成り立っていません。これだけだと、基本的に広告として失敗です。でも、これが、初回のお客さんを取るのが8000円の赤字、しかし、1度獲得できたお客さんは、リピート10回望めて、トータルで5万円の利益がでる。」といった場合は、初回の広告も失敗にはなりません。

広告ツールを使えば、予算を決めたり、費用対効果を計算できます。費用対効果とは、かけたお金に対して、ちゃんと見返りがあったかどうかということです。何回表示されて、何回クリックされたなどが数字で表示されるので、効果の測定がしやすいのがリスティング広告の特徴です。

広告ツールでは、ダメな広告は廃止したり、検討しなおしたりします。良い広告は、どんどん予算をつぎ込んで、効率良く稼ぐ広告に仕立てていきます。

この考え方を基本に、できるだけ単価が安く、集客効果の高いキーワードを見つけて、販売につなげていくことが大事です。以前は、1クリック9円という時代もあって、広告を出すだけで、大量に集客して、すごい売り上げが作れていたこともありました。でも、今となっては、バブル時代を懐かしむような感じになってしまいました。

リスティング広告の実情

リスティング広告が登場した頃は、広告を出すお店が少なかったので、常に上位に表示され、大量の見込み客にクリックしてもらって、がっぽがっぽ儲かっていました。

という話を聞きつけたお店が、こぞってリスティング広告を始めた結果、クリック単価は暴騰して、「ただ広告を出すだけでは赤字の垂れ流し」という時代になってきています。そこで、「戦略的な広告の使い方」が重要になってきました。

例えば、以前は上位がクリック率が高かったのですが(今もそうですが)、ユーザーのクリックするノリが変わってきました。「ノリってなんなのよ?」ですよね。昔は、「クリックする人」=「わりと買う気満々」の人が多かったんです。だから、クリックがそのまま注文につながることが多かったのです。

でも、今は、スマホユーザーが増えたことで、どちらかというと「情報探してるんで、ぱっと目に入ったページ見て、必要なさそうならすぐに出ていきますが何か?」といったノリが多いのです。

そこで、 例えば、キャッチコピーや説明文などを工夫することで、「そういった無駄なコストになってしまう、見込み客からは程遠い軽いノリのクリックユーザーをできるだけ排除することが必要になってきました。

(例)
旧広告:ワンコの洋服屋さんはこちら セール中!
新広告:ワンちゃん(女の子用)銀座風ゴージャズ・ドレス20万円~

古い広告では、犬用の服を探している人を広く、たくさん集める広告で、昔はこれでも、十分儲かっていましが、今このタイプの広告を出すとトンデモナイことになります。そこで、新広告のように、ターゲットを完全に絞ることで、安物やオス犬用の洋服を探している人は排除することができ、広告費も安くおさえることができます。

また、今の時代、検索結果の上位の広告は、もちろん、クリック率が高いですが(料金も高い)、下のほうに出したからといって、まったく見てもらえないということはないのです。本当に探している人は隅々まで見ています。そういった、質の高いユーザーを念頭に広告運用をするのも主要な手段のひとつになっています。

「そもそも」の話ですが、リスティング広告に向く商材、そうでない商材があります。例えば、一番わかりやすい例では、 どこにでも売ってる価格の比較だけで買われるようなモノはダメです。家電とか雑貨類などですね。

逆に、向いているのは、商品だけでなく、そこに人による労働サービスがくっついたような商品やサービスです。例えば、畳。畳だけを通販で買う人はいません。「取替」という「労働サービス」がセットになって始めて商品になっています。お花教室などもそうですね。

商品だけを広告にかけて販売するのは非常に難しい時代になってきました。商品を広告にかける場合のヒントとしては、他では絶対に買えない(他店との比較や価格比較はそもそも存在しない)と思われるようなキャッチコピー、説明文、そして、を用意して初めて受注の流れが作れます。

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Adward

yahoo! Japanのは「リスティング広告」といいますが、Googleの検索結果にの広告はAdwards(アドワーズ)と言います。広告管理ツールのシステムが違うだけで仕組みは同じです。

現在、検索エンジンは、GoogleとYahoo!が基本なので、最大限の売上を目指すネットショップは、ヤフーのリスティング広告とAdwardsの両方を使います。

広告ツールになれるまでに多少時間がかかるので、まずは、1つ2つのキーワードで予算月間3000円や1万円などくらいスタートして、効果を見ながら広げていくと良いです。

なお、「自分でやる時間がない。」と言う場合は、代わりにやってくれるサービスもあります。 ネットショップ開業サービスのショップサーブユーザーの場合は、 オプションでSINGLE HANDというサービスがあります。月額3万円~ですが、プロの運用者を雇うことを考えると安いので、こちらも検討する価値はあります。

5.広告代行プロに頼んでみた結果が悲惨すぎでワロタ

追記(2018年9月)です。上記打ち消し線を引いた内容に関して。

当時「プロの運用者を雇うこと」なんてテキトーなことを書きましたが、できることなら、広告運用は自前でやるほうが良いですね。というのも、リスティング広告運用代行会社は、予算を消化することを第一の目標にやりますから、「月10万円で」と言えば、きれいに10万円使い切ってくれます。

まれにうまく言って、「広告費は安くなって利益が増えた!」なんてことも、あるかもしれませんが、それは、広告運用者の実力というより、お店や商品に、潜在的なパワーがあったと考えたほうが良いでしょう。そんなお店はラッキーです。

個人的にも、「物は試し」とばかりに、とあるリスティング広告代行を使ってみたことがあります。当時、ある商品の広告費が注文1件あたり(獲得単価)どうしても5,000円を割ることができず悩んでいました。事前の節説明では、まるで「1,000くらいまで抑えられる」といった内容でした。

が、フタを空けてみると、同じように6,000円だったり8,000円だったり、たった1度たりとも5,000円を割ることがありませんでした。「自分もプロレベル」とも言えますが、「それではプロとは言えないでしょう。」ということで解約しました。

ちなみに、リスティング広告代行は、広告予算+代行費用20%の手数料がかかりました。つまり、100万円の予算に対して216,000円の手数料が発生したわけです。広告費でも赤字、追い打ちをかけるように手数料分も当然赤字と。プロに依頼したら逆に、傷が広がって瀕死になりかねい結果となりました(泣)。笑えまへん・・・

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