通販会社の社長兼ウェブクリエーターです。
はじめまして。
「通販サイトを始めたい!」ってときには、2つの選択肢があります。
1つは、手っ取り早く通販システムを借りる。
2つは、自作する。
今回は、「自作する。」に特化したコンテンツでございます。
こんな自作だけはやるな。自滅するだけ。
時は2000年。平成12年。
当時は、「パソコンソフト」を使ってネットショップを作る手法が流行っていました。
具体的には、パソコンソフトの「ホームページビルダー」や「ドリームウィーバー」などを使ってウェブサイトを構築していきます。
お店ページを手作業で作っていくのは、とっても楽しいのですが、とにかく時間がかかります。
パソコンソフトを使ってお店を作ったならば、商品数にもよりますが、早くて1ヶ月、通常なら、公開できるまで半年はかかろうかというくらいです。
もちろん、「作ることに楽しみを見出した」人の趣味としては、わくわくするようなやり方です。
でも、できるだけはやく「ネット販売で収益を得たい。」
そんな場合は、パソコンソフトを使ってちびちび通販サイトを構築するのは、令和のこの時代、超絶に頭の悪い方法です。
イケてる”最新”自作通販サイトはこれだ。
どうしても自作にこだわりHTMLを編集したい人に、おすすめの自作ネットショップの構築方法はwordpress(ワードプレス)。
wordpressは、ブログを書くためのWEBアプリですが、これに通販機能を組み込めば、自作ネットショップを作ることができます。
わりと世界的にも普及している方法なので、情報も豊富なので何かとやりやすいです。
自作系のWEBアプリは、他にもいろいろあるんですが、全部使ってみた結果、自作で通販サイトを作る場合は、wordpressに軍配があがります。
プログラミングは100%別ジャンル
中には、通販サイトを作るのに「プログラミングが必要。」と思っている人がいるかもしれません。
確かに、プログラミングを学べば通販サイトを作ることができます。
でも、それはエンジニアの仕事です。
「モノを仕入れて通販サイトで販売する。」ということを目的にしている場合、まったく業界が違ってきます。
販売するのは「事業者(起業家)」という職業です。
プログラミングをするのは、「プログラマー」「エンジニア」という職業です。
両方をあわせもったハイブリッドでレベルの高い人もいますが、めちゃくちゃレアで例外です
ふつうに考えた場合、どちらかを選択するのが正解です。
「プログラミングもできて販売もできる。」人は、100万人に1人くらいのレベルです。
プログラミングにはプログラミングの膨大なスキルがあり、販売には販売のための膨大なスキルがあります。
両方「良いところ取り」は、かなり難しいです。
自作通販サイト作成は3ステップ
自作の通販サイトを「持つ」場合、進め方は3テップです。
ステップ1:ドメイン(「*****.com」など)(ネット上の固有の住所)を取得する。ムームードメイン(mumu domain)が安価で定番になっています。
ステップ2:サーバーを借りる。月額300円程度~。このサイトは、さくらインターネット(月額500円)を利用
ステップ3:wordpress(無料)を入れて通販用プラグインのWooCommerce(無料)を入れて通販サイト化。
ステップ4:商品情報を掲載してネット販売開始。
wordpressを使った通販サイトができるまで【動画】
百聞は一見にしかず。
架空の商品を1点用意してみました。
商品名:デディベアNAPOLI
価格:9,980円
この商品をネット販売するまでの動画を作ってみましたので、よかったら参考までにご覧くださいませ。
音声解説はしていません。
無音です。
ECサイトの運営者は、「ふだんこんなことをやっている。」というのを知ってもらえれば幸いです。