無料のレンタル・ネットショップを利用
ネット検索すればすぐに見つかる無料のレンタル・ネットショップ。一般的には有料のサービスが何から何まで無料。無料ほど魅力的なものはないかも知れません。
しかし、そこはやはり利点もあれば欠点もあります。無料を使うのが良いか悪いかは別にして、メリットやデメリットを踏まえ、このようなフリーサービスを使う場合の注意点やテクニック、事例などを紹介します。
目次
1.無料ネットショップの代表
2.無料サービスのメリット・デメリット
3.かしこく作るテクニック
4.ネット仕入れx無料ネットショップ
1.無料ネットショップの代表

2017年現在、無料ネットショップの代表例と言えば、BASE株式会社(東京都)の無料開業サービスです。長年いろんなサービスを見てきましたが、最新で、かつ、最強と言っても過言ではないです。
メールアドレスだけあれば無料で即時開店できます。しかも、デザインもスタイリッシュです。一瞬にして、今どきのイケてるIT関係者の仲間入り気分が味わえます。
さっそく管理人も作ってみました↓こまで5分で完成です。iPhoneのストップウォッチで測りましよ。
フリーの写真サイトから借りたコロッケの写真を商品に見立て登録しました。お世辞にもかっこいいとは言えませんが、5分でお店になるんです。販売もできます。すごい時代がきたもんです。後は、色や背景などをクリックで選んだりして好みのデザインに仕上げて行きます。実際のサイトはこちら
お金をかけずにショップを持ってみたい方は、ぜひ、BASE株式会社の楽しいフリーサービスで遊んでみてください。こういったサービスが使えるのもひとつのネットスキルです。一歩前進します。気に入らなければ退会すればOKです。お金はかかりません。
2.無料サービスのメリット・デメリット
無料サービスのメリットは無料であること。それ以外にはないですね。無料で売上が上がれば、利益はまるまるお店に入ってきます。こんな素晴らしいことはありません。が、やはりデメリットはあります。
BASE株式会社は、ある程度の資本金もあり、どこが運営しているかも公開されています。ドロン(突如姿をくらますこと)ということはないと思います。
でも、過去には、無料でサービスを提供していた企業が、ある日突然サービスを停止したことも何度かありました。無料ですからサービス提供側に何の義務もないのはわかりますが、突然営業できなくなるわけですから、ショップ運営者としては血の気が引く事態です(過去に経験しました。)。
ちなみに、BASE株式会社の場合は、ネットショプ以外のところで収益を出しているので「ネットショップツールは無料で提供できている。」というパターンです。
ネットショップの無料レンタルに限らず、ネット上のサービスで無料のものは突然終了するリスクがあることを念頭に入れておいてください。
3.かしこく活用するテクニック
「備えあれば憂いなし。」というとおり、日々、商品データや顧客データのバックアップを取っておきます。もし何かあれば、そのデータを元にお店を復元することができます(要復元のスキル)。
また、リスクヘッジという言葉があります。無料サービス1本だけだと、それがオワタらおしまいです。今は、一人でネットショップを2店舗、3店舗もつのは当たり前の時代です。一人で10店舗以上という強者もいます。
実績があり、ユーザーも多い、老舗企業のサービスも平行して利用していれば、その中の1店舗がストップして、ダメージは限定的です。老婆心ながらその点は強く訴えておきます。
4.ネット仕入れx無料ネットショップ
副収入が欲しい!ネットショップをやってみたい。
でも、仕入れるものがない!(><)
なんて方も多いですが、そんな人は手始めにトップセラーを使ってお店を作ってみてはいかがでしょうか?管理人も利用しているネット卸です。在庫を持つ必要がなく、商品はお客様へ直送のらくらくネット卸です。
同サービスには、40万点も取扱商品があるので、とても全部はチェックできませんが、気に入った商品があれば、それで商品ページを作って売っちゃいましょう。仕入れ代金は売れたときに払うんで初期費用もいらないから気が楽です。最初は、300点まで仕入れられる300セレクトプラン(月額480円)がいいかな。管理人も300プランです。
以前、家具の販売サイトを作りたいな~って思っていたんですが、取引先である家具メーカーは在庫買い取り式なんですよね。「ソファーだのベッドなど買い取って在庫しなさい。」って言うわけです。アンタそりゃ無理でしょう。ただでさえクソ狭い家なのに一人がけソファーがあるだけでも家族から大ブーイングですわ。
でも、トップセラーなら家具にしろ雑貨にしろ、家電にしろ、全部メーカーが在庫をもってお客さんに直送してくれますから、いわばパソコンだけでネットショップ運営ができちゃうんですよね。言わゆるノマドワーカーですわ。 というかサラリーマンの場合は、外回り営業の途中でちゃっかり副業ですけどね。
そんなこんなで、トップセラーからとってきた仕入れデータで商品ページを作ってみました。商品写真やスペック情報は卸サイトからとれますが、商品説明がほとんどなかったので勝手に作っちゃいました(笑)