ビジネスは個人で始められるのか?88%もちろんです。

個人で開業

ネットショップに限らず、何かビジネスを始める場合「ふつうの個人が始めていいの?」と疑問を持つ人がいますよね。

特に、日本人は「起業するのは特別な人」という思い込みがあります。

ビジネスの9割は、ふつうに個人が始めています。

みんな最初は素人です。

始めるか・始めないか。

それだけの違いです。

資金は必要か?

世の中にはいろいろなビジネスがあります。

初期投資に500万円から5000万円とかかる飲食ビジネスもある一方、ネットビジネスは、ほぼ0円でスタートできます。

アイデア次第で一攫千金を狙えるのがネットビジネスです。

アイデアがあれば、すぐに始めないともったいないですよ。

ほんとに。

ちょっと資金があれば、飲食店などのリアル店舗ビジネスも始めやすい業種です。

一発で成功しようと思うのが間違い

ネットショップを始めて「失敗したらどうしよう。」と不安になる気持ちはよくわかります。

でも、「ビジネスの世界で100%成功する。」はありません。

ユニクロ創業者の柳井さんも、楽天創業者の三木谷も、たくさんの失敗をしています。

失敗を「失敗」と感じて落ち込まない鈍感なメンタルがあれば誰でも成功できます。

ビジネスは試行錯誤の繰り返しです。

誰かの成功法則は参考になっても、その通りやったところで同じ結果は出せません。

それが起業のおもしろいところだと思います。

成功できている人は、その人オリジナルの成功パターンに気づきます。

でも、気づくまでは失敗を重ねないといけないです。

とにかく、「ネットショップをやりたい。」と思っているなら、まずは始めることです。

行動してこそ現実を変えられるのが、この地球のルールです。(スピリチュアル的な表現ですね^^)


出典:amazon.co.jp

20年で激変

EC業界で20年以上物販業をやっていますが20年で業界の事情も激変しました。

20年前は、ネットショップは1ヶ月以上かけて自分で手作りしなきゃいけなかったのが、今は3分もあればお店が持てます。

カナダからやってきたShopifyは世界的な通販システムですが本当に衝撃です。

小学生のお小遣いレベルでECサイトが運営できる最新機能が満載のシステムです。

複数店舗運営していますが、販売サイトの2店舗はShopifyに引っ越ししたほどです。

また、販売方法についても、基本セオリーが完成しています。

「こうやれば売れる」という法則です。

飲食店が「路面(1階店舗)に出店するのが大原則」という話と同じです。

参考:ネットショップ運営のすべて

ネットショップ失敗しても成功

ネットショップビジネスが、起業のノウハウが詰まったもっともお金のビジネスです。

なので、「ネットショップを作って商品を売り出しても売れなかった。」という場合。

それは残念なことかもしれませんが、「ショップを作って売り出す」という活動の中で得たスキルは、次のビジネスの糧【かて】になります。

販売サイトを立ち上げるスキル、写真や画像の編集スキル、文章やキャッチコピーを作るスキル、広告宣伝をするスキルなどなど。

どんなビジネスでも活【い】きてくる経験です。

起業に興味があるなら、ネットショップ・ビジネスはお金のかからない起業訓練とも言えるので、ぜひ取り組んで欲しいと思います。


出典:amazon.co.jp

意外に良い国ニッポン

コロナ騒動で、「アベノマスク」や「緊急事態宣言」や「マンボー」などギャグとしか思えないことをやる政治家だらけの日本ですが、意外に良い国です。

それは、「生活に困らない。」ということです。

1,000万円をかけて飲食店を開業したけど廃業した。

1,000万円の借金が残った。

そんな場合でも、生活保護の制度を利用すれば普通に生活ができます。

つまり、何かにチャレンジして命が奪われることがないのが、この日本の素晴らしいところです。

「失敗がやだ。」「かっこう悪い。」

そんな余計なプライドがあるから行動できない人も多いですね。

気持ちはわかりますが、失敗なんてネタとして人に笑ってもらえば、それでオシマイです。

起業で一番大事なこと

起業したい人の相談を受けることもよくあります。

「資金はどれくらい必要なの?」
「お金の計算とか簿記を勉強しないと行けないの?」
「税金のことが難しそう。」
「変なお客さんに絡まれたらどうしよう。」

いろいろ心配したり不安に思うのはよくわかります。

でも、そういった質問や不安は起業においては、すべて「サブ」「おまけ」なんです。

心配するのはそこじゃない。

もっとも力を入れなきゃいけないのは「お客さん」です。

ビジネスはお客さんがあってこそ成り立ちます。

いくら会計の勉強をしたところでお客さんがいなけりゃ0円です。

お客さんがすべてです。

だから、ネットショップを始める場合、いろいろわからないことはあると思いますが、「お客さんをいかに集めるか。」に全力を注ぐのが大事です。

それ以外はなんとでもなる、おまけ要素でしかありません。

気合や根性はいらない

有名な起業家に言わせると「気合や根性が成功の秘訣」ということがあります。

確かに古い時代には、気合や根性は必要だったと思います。

でも、今は、楽に成功できる時代です。

実に良い時代になりました。

気合や根性だけでやっていけるのは体育会系の人だけです。

やる気もいらないです。

今のネット販売の成功セオリーにのっとって淡々と作業するだけです。

もちろん、長期的な継続は欠かせないので淡々と続けられるメンタルや体力は最低限必要です。

最近、友達が飲食店を始めました。

始めての起業です。

遊びにいって色々聞いていると、始める前には想像もしていなかった「始めてみて実感すること」ばかりだそうです。

例えば、「意外に体力がないな。」とか「オペレーションの効率を考えないとしんどい。」など。

オペレーションとは、お客さんから注文をもらって提供するまでの一連の作業のことです。

無駄を見直してスムーズに提供できるよう「自分で」考えないといけません。

頭を使うので、頭を使うことが好きな人は起業に向いていると思いますね。