ダウンロード販売サイトの作り方(7ステップ概要編)

コンテンツダウンロード販売サイトの作り方

「あらたにコンテンツのダウンロードサイトを作ることになったので、いっしょに作っていきましょう!」というテーマの記事。

できるだけ初心者の方にも配慮して書いていますので、中級以上の人は不要なところは読み飛ばしてください。

ダウンロードサイト完成までの7ステップ

まずは、大まかな流れから解説します。

全部で7ステップです。

ステップ1 ドメインを買う

ドメインとは「****.com」というウェブ上で固有のアドレス(住所)のこと。

クレジットカードがあれば、ムームードメイン(mumu domain)などで購入できます。

私は、今回「.com」を購入しました。1年目は983円(年間)、2年目からは年間1628円です。

よほどのこだわりがなければ「.com」で構いません。どんな文字にしようが自由です。ただし、すでに取られているドメインは取れません。

あと、販売商品を表す文字を入れておくと良いです。(例)イラストのダウンロードなら「irasuto」や「illustoration」などを入れます。

短めでシンプルなのがオススメです。

ステップ2 サーバーを借りる

ドメインが住所なら(レンタル)サーバーは土地です。

ダウンロード販売サイトを公開する場所を借ります。

リアルでは土地を買うと住所付きですが、ネットでは住所と土地を別々で買うイメージです。

土地(サーバー)を借りたなら、そこにダウンロードサイトを建設していく感じです。

サーバーはどこでも良いですが、私が使っているさくらインターネットは月額500円で、ダウンロードさいとを100個でも200個でも作れる容量があります。

サーバーもクレジットカードがあれば借りられます。

ステップ3 ドメインとサーバーの紐付け

ドメイン(住所)とサーバー(土地)を別々に買っているので、「それが同じ場所である」という紐付けをおこないます。

ムームードメイン(mumu domain)の管理画面から数秒で終わる簡単な作業です。

ステップ4 ワードプレスのインストール

ダウンロード販売サイトの骨格となるシステムを導入します。

と言っても、これもサーバーの管理画面からポチポチっとやるだけで簡単に導入が完了します。

3分もあれば終わる作業です。

ステップ5 Easy Degital Downloadsをインストール

ワードプレスはブログを書くためのシステムです。

それに、「Easy Degital Downloads」という、文字通りデジタルデータを販売できるための機能を入れます。

プラグインと言います。

「土地の上にマンションを建てたけどホテルに変えたい。」

そんなときに、プラグインを入れることで、「一瞬にしてホテルに変身する。」という感じです。

ステップ6 クレジット決済機能を搭載する

ダウンロード「販売」ですから支払い機能をつける必要があります。

銀行振込や代金引換で販売するという手もありますが、この時代にはかなり古いやり方です。

そんな決済方法しかないと、今のユーザーはせっかちなので買わない可能性が高くなります。

クレジットカード決済は「Stripe」というサービスを使います。

個人でも使えるし、Stripeの申込時に入力した個人情報が公開されることもありませんので安心してください。

決済機能が付けば、ダウンロード販売サイトは完成です。

ステップ7 データを放り込んで販売開始

完成した販売サイトに、ダウンロード商品を入れて販売を開始します。

販売サイトのデザインやカラーなどは、管理画面から好きなように変更ができます。

今のネットユーザーはスマホ中心なので、スマホ画面で見られていることを想定してデザインすると良いでしょう。