仕事に集中できないのは病気!?対処法のアイデア5つ

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現在、ネット販売含め法人4社を経営したり非常勤役員などをしています。

メインは社長業で、やることは多いのですが「仕事に集中できない。」「やる気がでない。」ということは多々あり悩むことが多かったです。

でも、すっきり解決しました。

何十年もかかりましたが。

今回は、私が「仕事に集中できない。」と感じたときの対処法です。

完全に、ポジション・トークであり主観の固まりであり、サラリーマンやOL、学生さんには役立たないかもしれませんが、よかったらおつきあいください。

仕事に集中できないのは病気!?

「身体がだるく疲れやすい。」
「騒音が気になる」
「食事が進まず味がしない。」

など、うつのチェックシートに記入してみてガチで病気の可能性があるなら病院に行ってください。

ただ、うつなどの可能性はなく、なぜか「仕事に集中できない」って場合は、「思考」が不健康、じゃっかん病気寄りになっていると思うんですよね。

「思考の風邪」といった感じ。

これを診てくれる病院はないので自分で対処するほかありません。

仕事に集中できない原因4つと対処法

仕事に集中できないときの原因は3つだけと判明しました。

それぞれ個人的な対処法を書いておきます。

やらないといけないことが多い

1つ目は、「あれもやらなきゃ。」「これもやらなきゃ。」とTO DOリストに書いてあるタスク(仕事)が気になって動けなくなるときです。

TO DOリストには優先事項の重要なものから単なるアイデアまで、何十個という項目が書いていますが、どれを見てやる気が出ない状態です。

このようなときの対処法は簡単で、「TO DOリストに載っていない、まったく関係のないことをやる。」です。

この精神状態を作り出している犯人がTO DOリストなので、いったん見えないところに収監してしまいます。

そして散歩でも掃除でも趣味でも、関係ないことに時間を使います。

海に行く、山に行く、公園に行くなど気持ちがそわそわ落ち着かないときは、自然の中に出かけると、そのそわそわが収まることが多いです。

そうすることで、思考の不安定さがリセットされて、次のTO DOリストを見ても落ち着いて1つ1つこなせるようになります。

明るい未来のイメージがない

2つ目は、将来の明るい目標が設定できていない。

これはサラリーマンやOL、学生さんなどにも共通しますね。

「契約を○○件取ったあかつきにはボーナスが出る」
「○×大学に受かって遊びまくるぞ。」

このような将来の明るい目標がイメージできない場合は、なかなか仕事に集中できない。

いくつかの事業プランがあるのですが、なぜか結果に対するネガティブな考えばかりが思い浮かんでやる気になれないことはあります。

このような状態のときは仕事に集中できないどころか着手すらできませんでした。

そんなときの対処法は、モチベーションの上がるような明るい未来をいくつか考えて、ベストなものを思考の中に設定する感じです。

飽きている

3つ目は、飽き。

人間同じことをやっていると飽きてきます。

最初はわからないことが多くても、やっていくうちにすべて把握してしまって簡単になります。

飽きている仕事は、単なる作業になり集中力も続かないし、やる気もでません。

対処法は「飽きていることはやらない。」

やっかいなのは「どうしてもやらないといけないこと」があることです。

そんな場合は、社員やアルバイトさんができるようにトレーニングして「その仕事をふる」です。

トレーニングが、これまた面倒くさく感じて、仕事をふる前にもう1つハードルを超えないといけなくなります。

ただ、それをやると完全にその仕事はやらなくてよくなります。

場所に問題あり

会社それぞれ「職場」という現場があります。

でも、そこでは仕事に集中できないので常に社外にいます。

もちろん、現場でやらないといけない仕事のときは職場に行きます。

パソコンでの仕事が多いので、自宅であったりカフェであったり、その他のいろいろな場所を転々としながら仕事をすることが多いです。

ただ、これも同じ場所だと、だんだん仕事に集中できなくなります。

例えば、毎日のようにカフェで仕事をする。

これを繰り返していると、だんだんカフェに通勤しているような感覚になってきてテンションが下がってきます。

そんな時の対処法はもちろん、場所をかえるです。

次に仕事に集中できる、できた場所をいくつかチョイスしてみました。

仕事に集中できる場所4選

騒音のあるところでは集中できない人もいるし、図書館のように静かなところのほうがむしろ落ち着かない人もいます。

こればかりは性格なのでどうしようもないですね。

ここでは、個人的に仕事に集中できる、あるいは集中できた、普段から利用する場所について。

自宅は最強の集中スポット

小さな子供がいて騒がしいような場合は除いて、ある程度家庭内が落ち着いているなら自宅は最強の場所になると思います。

というのも、昔から、アイデアが浮かぶのは「馬上、枕上(寝室)、厠上(トイレ)」と言われるように、自宅は心身ともにリラックスできる場所です。

もちろん、「鬼嫁がいて、、」と言う場合は話は別です。

ただ、自宅だと趣味の漫画があったりテレビがあったり、集中力を奪いにかかるアイテムがたくさん目につくと思います。

そこは戦いに勝つしかありません。

そして、寝室やトイレ以外、お風呂や押入れなども集中スポットです。

いずれも狭い空間で視覚に入ってくるモノがすくないので集中しやすくなります。

またマンションのベランダも全体に比べると狭い空間なので、外用のテーブルとチェアなどを置いておいて季節の良いときに利用するのもひとつのアイデアですね。


出典:amazon.co.jp

↑こんなやつ。

ネットカフェ

「ネットカフェ」と聞くと、ネットカフェ難民やオタク、オッサン、汚い、といったネガティブなイメージを持っている人もいるかも知れません。

でも、最近のネットカフェはきれいで設備も整っていて仕事をするには最適な場所と言えます。

たまに利用しますが、トイレより狭いような壁に囲まれた個室で薄暗く、パソコンのがめんしか見えない状態なので最高に集中できます。

となりのブースで昼寝している人のいびきがうるさかったり、マンガを読んで大爆笑している人がいたり。

でも、ヘッドフォンは常備されているので他人のノイズは軽減できます。

ホテル

文豪、川端康成が『伊豆の踊子』を執筆したのは温泉旅館とか。

事業家もホテルで仕事をする人も多いですし、そもそもホテルに住んでいる人もいますよね。

ホテルの良いところは、完全に1人になれるところや視覚に入ってくるもので目障りなものが1つもないところでしょう。

防音がしっかりしているホテルだと隣でビルの建設工事をしていても一切聞こえないほどのところもあります。

ネットカフェよりちょっとコストはかかりますが、それをペイできるくらい集中できるのがホテルです。

一気に集中して片付けたい仕事があるときはホテルに缶詰になります。

サードプレイス

サードプレイスとは、「家庭でもない職場でもない第3の心地良い場所」のこと。

主に、スターバックスを始めとしたカフェや居酒屋やバーなどが、それにあたります。

そういった、サードプレイスを仕事場や自習室代わりにしている人は多いですね。

個人的にもたまに使いますが、たしかに仕事に集中できます。

ただ、トイレに行くときは貴重品を気にしないといけないし、コーヒー1杯で3時間も4時間も居座るのは、お店側にとっては迷惑以外のなにものでもないので、頻繁には使わないです。

長くなりそうなら、できるだけ多く注文をして「喜ばれる客」として居座るようにしています。


出典:amazon.co.jp

ディズニーシー

これは私じゃないですが、聞いた話。

その社長はエンタメ系の事業をやっているとかで、毎日のようにディズニシーに出社!?するようです。

そしてレストランなどでパソコンを開いて仕事をする。

同じエンタメなので、「いろいろなアイデアやヒントを得られるから。」といった理由だったと思います。

自分の事業に関連するような場所に行って仕事するってのも良いアイデアだと思います。

例えば、何がありますかね。

教育系の仕事なら「予備校に入学して自習室を使う。」とかMRなら「病院の待合室」とか。

ま、これはあくまで例えですが。

働く意味を見失ったひと

ちょっと余談。

社員でもいたのですが、その会社で働く意味を見失った人のあるあるパターン。

嫌なことがあったり苦手な人がいたり何かとストレスを感じる職場。

そして、「もはや何のために働いているのか?たんなるライスワークなのか。」と。

完全にネガティブなスパイラルにハマった人。

辞めてしまえば話は早そうですが実は違う。

このような人は基本「他責」なんですよね。

「そうなったのは自分以外に責任がある。」

会社が面白くないのは「面白くない職場だから。」など。

なにかと人のせいにする人。

このような体質の人は、辞めて他の職場に行ってもまた同じことの繰り返しになります。

同僚や社長がなんとかしてくれるわけではないので、自分の中で解決しないといけない。

働く意味を見失った人と面談したことがありましたが、本人も「自分の問題だ。」という認識は十分あるものの、どうしようもできないのでかなり悩んでいたようです。

そのような精神状態では仕事に集中するどころか、かえって周りに害を与えてしまう可能性もあります。

自分の中でもろもろ折り合いをつける」というのも、ある意味スキルですから「スキル不足」「経験不足」ということでしょう。

いろいろなことを経験しながらスキルを身に着けていかないことには、前にすすまないでしょうね。