ネットショップ開業おすすめ本15選

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このページのオリジナルは2005年!古っ!

当時、おすすめの本を何冊か紹介していましたが、すっかり時代も変わっちゃったので編集しなおしています。

ただ、古い本でも「役に立つ」と思ったものは紹介しています。

ちなみに、当たり前の話ですが本を読んだからと言ってネット通販で成功するとは限りません。

個人的に、ネット通販は「商品力が8割」だと思います。

なぜなら、力のある商品だと楽に売れるので。

楽したいですからね(^^)

逆にダメな(商品力が弱い)商品ほど売るのに苦労します。

ネット通販1冊目の教科書


出典:amazon.co.jp

1冊目の教科書はこれ。

スーパー超絶初心者向けの教科書と言えます。

楽天やヤフーショッピングと独立型通販サイトの違いもわからないようなレベルの方は、この本から。

ネット通販2冊目の教科書


出典:amazon.co.jp

amazonでは評価が1件もついていないので、知らずに見た人は、たぶん買わないでしょう。

でも、この本はネット通販システムを提供するEストアーが開催していた、毎回満席の「ネット通販開業セミナー」が元になっています。

専門用語をできるだけ使わず、ネットショップの作り方、運営方法までの「本質」を理解することができます。

これがバカ売れネットショップだ


出典:amazon.co.jp

2004年と古いですが、この頃のほうが関連書籍が充実していたように思えます。

「バカ売れ」と、タイトルこそノリは軽いですが、本格的なネットショップの事例がてんこ盛りです。

最近の小手先テクニックだけを説いた内容の薄い本ではなく、商売の切り口や運営面に焦点が当てられているので、読んでいて楽しく何かが得られると思います。

ネットショップの売れるアイデア100連発


出典:amazon.co.jp

これも2004年出版。「爆発的」「驚異」など、やや仰々しいな言葉が並びますが、ネットショップ開業の肝心要のクセスアップについて触れられている点は大きいです。

どんなに優れた商品でも集客できないとゼロですからね。

その他注文を増やす方法、リピーターを増やす方法から、クレームやトラブルまで触れられています。

本当に売れているお店が押さえている58のポイント


出典:amazon.co.jp

「販売サイトの作り方」に焦点をあてた本。

例えば「英語はほとんど使わない」「難しい漢字は使わない」など、初歩的、基本的なことが中心に書かれています。

技術的に難しいことも書かれているので、それはできるだけ近づくよう心がければよいでしょう。

通販サイトを作るときは手元に置いておきたい一冊。

売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方


出典:amazon.co.jp

ネット通販は「商品力」×「集客力」×「販売力」で売上が決まります。

いくら良い商品でも、その良さを伝えられないと売れません。

その「伝え方」の部分にフォーカスしたネットショップ運営者には定番の教科書と言えます。

著者はもともとネットショップ運営者で現在はコンサルタントになっています。

「商品説明の書き方」などをテーマにした書籍も出しているので、数冊は目を通すことをおすすめします。

Shopifyではじめるネットショップ(2021)


出典:amazon.co.jp

Shopifyとは2017年頃に、カナダからやってきた世界的な通販開業システム。

最近はユーザーが激増しているので名前を聞いたことがない人はいないでしょう。

私も2店舗で利用していますが、この本では、そのShopifyを使ってお店を作っていく方法について、細かく解説してくれています。

初心者には、ちょっとむずかしいですが、逆にこの本がしっかり理解できるようになれば中級者以上のレベルということがわかります。

いちばんやさしい Googleアナリティクス 入門教室


出典:amazon.co.jp

先にも触れましたが、ネット通販は商品力×集客力×販売力

この本は集客を分析するためのGoogleアナリティクスの使い方を説く本です。

ネット通販では、闇雲に集客しても意味はなく純度の高い見込み客を集客するのが肝要です。

つまり、Googleアナリティクスを使えば、純度の高い見込み客を集客できるよう販売サイトチューニングすることができます。

例えば、極端な例ですが、「一人がけソファー」の販売ページがあるとします。

「このページに毎月1000のアクセスがある。しかし、一向に売れない。」

そこで1000のアクセス内容を見てみると、検索キーワードのほとんどが「二人掛けソファー」だった。

といったケースです。

「二人がけソファー」を探しているユーザーに「一人がけ」を見せても売れるわけありませんよね。

これがわかったなら商品を「二人がけソファー情報に差し替える。」というのがチューニングです。

現在では、このような極端なミスマッチなアクセスは少なくなっていますが、販売ページと訪問ユーザーのミスマッチは意外と多いです。

戦略思考トレーニング


出典:amazon.co.jp

「ペットブームは相変わらず続いています。市場もどんどん伸びているにも関わらず、ドッグフードの売り上げは年々落ちています。なぜでしょうか?」このようなクイズ形式でスタートする、異色のビジネス書。

外資系コンサル会社出身の著者の経験や日経新聞を隅から隅までめを通して分析して得られた事実や情報など、さまざまな業界で起きた事例を、クイズ形式で書きつづっています。

正解するのはなかなか難しいものもありますが、すぐ答えを見るだけでも「そんな事情だったのか!」「そんなやり方だったのか!」など、知らない業界の裏事情を教えてもらっているようで楽しめる良書です。

人気映画の続編があるように、このシリーズは写真の用にパート4まであります。

映画と同じくパート1が一番熱い感じがしますが2~4も内容は間違いありません。

儲けのネタ帳


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ネットショップの営業を開始すると、ほどんどの人が陥る深い深い悩みの谷が2つ。

集客と購入率(どうやったら売れるか)。

この本では、「どうやったら売れるか」という疑問を解消してくれるヒント、事例たっぷり収められています。

この本はネット販売向けというよりすべてのビジネス向けです。

リアルビジネスのテクニックがネット販売に応用できることも多々あります。

「どうやったら売れるか?」は、もはや知識の問題です。

ECやリアルに関係なく、できるだけ多くの事例にあたることで、販売力も上げていくことができます。

続編もおもしろいので、ぜひ読んで見てください。

バカ売れ販促アイデア500


出典:amazon.co.jp

ピンクの表紙にバカ売れの文字。

「バカ売れ」は言い過ぎですが、ごく基本的な販売のためのテクニックが500も詰まってします。

が、これ、アマゾンの「試し読み」で目次全部を見ることができます。

目次を見て、「はいはい。知ってます~」と言える人は買わなくても良い本ですね。

ネットショップ中級~上級レベルだと、ほぼ全部把握しています。

例えば、目次の91にある「製造中にできる副産物などを(加工し)販売する」。

これだけをみると何のことかわからないかも知れません。

でも、さらに「通販ショップA店では、自社の荷物を送るための特殊な形状のダンボールを商品として売り出したところ意外な売上が作れている。(この本の内容ではなく、実際にあるお店の事例)」

という事例を見ると、「なるほど。」と理解できると思います。

知っているだけで利益がどんどん増える


出典:amazon.co.jp

一応、紹介しましたが、この本は買う必要ないですね。。。言っていることは1つだけだからです。

簡単にまとめると「無知はお金を時間を失う。豊富な知識と、そのの使い方が分かれば実り豊かな人生となる。」という感じです。

スマホ1つ取っても、未だに毎月1万円といった通信費を垂れ流す人がいます。

「格安SIM」という存在を知らなかったり「なんか良くなさそう」という間違った思い込みをしていたり。

そもそも、申込みができないほどITリテラシーが低かったり。

食材があっても料理方法をしらないと料理がつくれないように、知識+使い方ができて初めて「富を作ることができる。」という感じです。

企業ダントツ化プロジェクト


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この本は、このサイトの至るとこで紹介していますが、超絶おすすめの名書です。

ネット販売の「ネ」の字も出てきませんが、この本を読んでいたおかげで、いきなり年商1億のネット通販ショップを作ることができました。

ネット販売意外、お店や会社を起業するときにも間違いなく役にたちます。

ドリルを売るには穴を売れ


出典:amazon.co.jp

これも名書ですが、要するに「ベネフィット」のことです。

ベネフィットが何かわからない場合は一読はマストですね。

集客の本質が理解できる一冊と言えます。

経営戦略立案シナリオ


出典:amazon.co.jp

難しそうなタイトルですが、マーケティング(集客)の基本を教えてくれる本です。

ネット販売に関わらず「起業」する場合に、この本の内容を知っているか知らないかで成否が分かれるでしょう。

例えば、「そば屋を開業したい。」という場合。

出店場所を探すとき競合調査を行います。

つまり、「出店エリアにライバルがどれくらいいるのか?」ということを調べます。

もし、何の知識もなければ「このエリアにはそば屋は1軒もないから勝てる!」などと早合点してしまいます。

たしかに、「そばを食べたい人」ということだけにフォーカスすれば一人勝ちです。

ところが、「ランチタイム」という切り口でのライバルは、牛丼屋であったりファミレスであったりコンビニまでもを含みます。

と言ったことを知らないと、いざ開業したあとに「こんなことになるとは・・・」と後悔することになります。

知識は武器ですね。