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サラリーマンの副業がなぜ節税になるのか徹底解説

サラリーマンの節税

サラリーマンが個人事業主などで開業し、副業としてビジネスをすすめると節税になる。 」とは聞いたことがあっても、「どういう理屈でそうなるの?」という疑問に答えたいと思います。

会社はあなたを評価してくれていますか?大事にしてくれていますか?それとも、人間なのにコスト扱いですか?歯車扱いですか?社畜?会社は信用できないと思ったら副業を始めよう。

目次
1.初歩的な知識
2.足し算掛け算と割り算で見る税金
3.副業が赤字のときだけ税金を取り戻せる
4.副業するのに、わざわざ赤字?なぜ?
5.スマートフォン本体代や通信代も経費
6.副業で節税した結果、確定申告はこうなる!
7.こんな場合は1円も節税にはならないが・・・

初歩的な知識

会社からもらう給料明細を見ると「所得税」という項目があって、毎月いくらかずつ天引きされているはずです。

これは会社からもらっている給料だけに対する税金です。

収入がサラリーだけなら「税金は以上」です。

でも、副業をすると収入は「会社からのサラリー」+「副業利益」になります。

あたりまえですね。

ちょっと表現方法を変えてみますね。会社からのサラリーを「X」、副業収入を「Y」とすると次のような足し算です。

X+Y=あなたの全収入(Z)

あなたの全収入を「Z(ジー)」としました。

税金(所得税)は(Z)に対してかかってきます。

よろしいでしょうか。「税金は個人の全収入(所得)」にかかるのが、この国の法律です。

足し算掛け算と割り算で見る税金

例えば、収入に対する税率を10%としましょう。

サラリーX(100万)だけの場合は、税金は10万円。
サラリーX(100万)と副業Y(+20万)で120万の場合は、税金12万円。
サラリーX(100万)と副業Y(-20万)で80万の場合は、税金8万円。

図で示してみます。

副業税金比較

パターンCの場合、税金が安くなっています。

これが、いわゆる「副業で税金が安くなる」という、おおもとの計算式であり考え方です。

副業がマイナスになったときに限り税金が安くなります。

「いやいやいや、ちょっと待ってよ。副業でマイナスは困るじゃん。せっかく収入増やそうと思っているのに。」と思うあなたは、まだ裏の世界を知らない<(^。^;)>。

副業が赤字のときだけ税金が返ってくる

上記の例の場合、それぞれ税金がどうなるかを見ていきましょう。

(例1)副業なしの場合
会社に天引きされた税金 10万円(未来永遠に返ってこない)
(例2)副業で黒字20万円
100+20=120万円 → 12万円(税金が足りないので追加で払う)
(例3)副業で赤字20万円
100-20=80万円 → 8万円(会社から天引きされた10万円は払いすぎ。)

副業で赤字が出た場合は、すでに天引きされた10万円のうち2万円を合法的に取り戻すことができます。これは3月の確定申告によってのみできることです。

副業するのに、わざわざ赤字?なぜ?

「収入を増やすための副業なのに、なんでわざわざ損を出す必要があるのか?」と思われるかもしれませんが、これは、誰もが知っている裏ワザです。

いや、表ワザです。からくりがあります。そのしくみを理解して、ちゃんと使っている人だけが還付金【かんぷきん】を受け取ることができるのです。

当たり前の常識

例えば、副業ネットショップで年間100万円の売上があったとします。

これを、そのまま国に報告してしまうと、年収200万円(サラリー100+副業100)になってしまいます。

これだと、天引きされた税金に追加で税金を収めなければいけません。

でも、ネットショップを始めビジネスを運営するには「パソコン」や「ネット回線」、「レンタルの費用」が必要です。

また、ビジネスで結果を出すために「ビジネス書」を買って読みます。仕入れのために電車に乗ったり車に乗ったりもします。スマホ利用は当然です。

このように、ネットショップを運営、維持していくための活動に使ったお金のことを「経費【けいひ】」と言います。

「100万円の売上があったけど、経費を引いてみるとマイナスになってしまった。」というときに限り、税金が返ってくるのです。

副業赤字

まるで、わざわざ赤字を出すための工作のように思われるかもしれませんが、違いますよ!

ビジネスを起こしても利益を出すのは、なかなか難しいんです!

利益を出すのは難しい

スマートフォン本体代や通信代も経費

「プライベートで使っているスマートフォン代や通信費まで、ショップ運営の経費にできるの?」

もちろんです。一度、スマートフォンの使用時間を自分で調べてみてください。

勉強家のショップオーナーなら、フマートフォンを操作している時間の7割くらいはビジネス関係じゃないでしょうか。

おそらく100%ショップ運営のためにスマフォを持ち歩いている人は少ないと思います。

このように、ひとつのスマホで、プライベートとビジネス両用として使っている場合、「使っている分だけ経費にすること」ができます。

毎月のスマホ代が1万円だとすると、7割ビジネス関係なら7000円分を経費として計算することができます。

このように、ある支出を、プライベート用とビジネス用に分けて計算することを案分【あんぶん】と言います。法律上認められている考え方です。

ちなみに、管理人が個人事業主として活動していたころ、仕入に自家用車をよく使っていました。ほとんど100%仕事用に使っていたのですが、ガソリン代やガレージ代の70%を経費として計上していました。

また、家賃10万円の賃貸マンションに住んでいて、仕事用に使っているスペースが全体の5分の1程度だったので家賃の20%の2万円を経費として算入していました。

もし、サラリーマン収入だけなら、ガソリン代もガレージ代も、家賃もすべて、天引きされた後の手取り(可処分所得【かしょぶんしょとく】と言う)から出費しなければ行けなかったことになります。

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副業で節税した結果、確定申告はこうなる!

アルバイトやパートはもちろん、サラリーマンなどしか経験がないと確定申告は無縁かもしれません。でも、ダブルワークや副業をやると確定申告をすることになります。

副業をやることで、節税になるパターンは次のような確定申告になった場合です。

(例)年収250万円。副業売り上げ50万円。副業経費70万円。副業赤字20万円。

お給料がある人で副業をやった場合の確定申告の例です。課税の所得が下がるのでお勤め先で天引きされた所得税が返ってくる(還付)例です。

ちょっとややこしい計算になるんですが、集中して読んでみてください。

世の中、給料、年収、所得、給与、全額支給、収入、売り上げと、似たような言葉がありますが 、法的に定義されている言葉があります。それが「所得」です。税金は所得にかかります

そして収入という言葉がありますが、これは入ってきたお金のことです。経費とか引く前の金額です。副業なら売り上げ(=収入)です。サラリーマンの場合は給与(=収入)

収入所得確定申告上の公式用語という点をおぼえておいてください。日常会話で収入や所得って言葉がでてきますが定義はあいまいですからね。確定申告上がガチガチの定められています。

さて、今回年収は250万円です。でも、お給料の場合、これに丸々税金はかかりません。所得控除」という制度があって、いわゆるサラリーマンの必要経費です。それをあらかじめ引ましょうという仕組みです。だから、上記の図では(A')がそれにあたります。

そして副業の売り上げ(=収入)は50万円。でも、必要経費70万を計上した結果赤字の20万。この結果の20万が所得です。(B’)の部分です。

「税金」は「所得」にかかります。\_(・ω・`)ここ重要

ですから、(A’)+(B’)=あなたの総所得となるわけです。

今回の場合は(B')が-20万なので「157ー20=137」つまり、所得は137万円になるわけです。

サラリーマンの給料だけだと157万円に税金がかかってきますが、副業でマイナスが出たことによって所得は137万円になったということです。

いや~このへんは、実にややこしいので、慣れてない人なら7回くらい読み返す必要があるかもしれません。

書いている本人も、脳みそエネルギーかなり使っちゃいました。(言葉を間違って使っている可能性もあるので、気づいたらご指定ください。)

ちなみに、所得からは各種控除(医療費とか各種保険(生命保険、地震保険)とか扶養控除とか)を引いて最終的に「課税される所得金額」が決まります。

こんな場合は1円も節税にはならないが・・・

会社に副業がバレると、まじでクビになる可能性がある。面倒なことになる。」と言った場合、「自分以外の名義で会社を設立して100%バレないように、こっそり副業。」そんなパターンも割ととよくある話です。

会社の役員を奥さんにしたり、親や親せきなどに頼んで役員になってもらえば、バレようがありませんからね。

自分や関係者が言いふらさないかぎり100%バレません。

ただ、自分は給料も報酬も形式上はもらわないのがミソです。

でも、「会社の金が使える。」という社長が満喫しているお金の使い方はできますよ。

会社を作って報酬をもわわない。

そんな副業の場合は1円の節税もできないのは、簡単にわかると思います。

お給料に公式的にプラスにもなりませんからね。

「副業始めるぜ。でも、会社にバレたくねーから嫁に起業させるぜ。」なんて、喋ったりするとバレる恐れがあるので黙っておきましょう。

それにしても、インスタグラマーとか「消防士やってます。」とか「学校の先生です。」とか普通にしゃべってる人いますからね。

「え?それ、言っていいの(゚∀゚)??」ですよ。

警戒心なさすぎじゃね?って思うんですが、いかがでしょう。

ちなみに余談ですが、学校の先生が楽天に出店してて、学校にバレて閉店した、って話は聞いたことがあります。

せっかくの収入源が。。。。(もったいない)

公務員は特に細心の注意払わないといけないでしょう!

世間は見ていないようで意外にみてますからね!ヒマな人がw

こっそり

昔、オリラジがやっていた「あなたの脱税バレてます。」というテレビ番組で、「近所の人が税務署にチクって脱税(無申告)がバレた。」ってネタもありました。

本当の話なのかわかりませんが、世の中ヒマな人がいて他人の行動をあれこれ言う人、実際にいますからね。

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