ブロガーの始め方と収入や仕組みをわかりやすく説明。

スペシャルなブロガー

ECサイトを運営するかたわら2005年から15年以上ブロガーもやっています。

このブログ以外にも英語のブログを1つやっています。(そっちは泣かず飛ばすですが!)

自慢じゃないですけど、ブログだけで十分食えています。

会社の報酬もあるので、気づけば、ほぼリタイア状態(FIRE)が10年以上続いています。

今回、「ブロガーをやりたい!」という方のために、ぜひこっち側に来てほしいという想いから、この記事を挙げておきます。

2022年からのブロガーは○○を目指せ!

結論から言うと、これからブロガーを目指すなら「作家になろう。」ということです。

ブロガーは作家を目指そう!

ブロガーのイメージって、あくまで「素人」じゃないですか。

副業的な。

作家は本を書いて稼ぎますよね。

本は書かなくても良いんですが、文章のクオリティーは作家を目指そうって話です。

というのも、ネット上多数の記事がありますが、ちょっとリサーリ能力があって文章が書ける人だと、ネット情報はもちろん、本や新聞から情報を集めて、それなりに文章が書けるんです。

「ちょっとかわいくて歌が歌えたらすぐにアイドルになれる。」みたいなかんじですね。

そういったちょっとしたライターが書いた文章は、役立たないと否定するつもりはないです。

でもね、、、個性がないんです。

読んでいて、「なるほど。」と思うだけで全然面白くない。

なので、「次、またこの人の文章を読みたい。」って思わない。

もちろん、役立つ記事は検索結果でも大いに優遇されます。

でも、それにプラスして「個性」があると、今後はさらに、読まれる確率が高くなると思うんですよね。

繰り返しまずが、「(素人)ブロガーになる。」という目的ではなく、出版しなくても「(プロ)作家になる。」くらいの目標で取り組むのが、2022年からのブロガーになるベストな方法だと思っています。

ブロガーの収入は5パターン

ブロガーをやることで得られるスタンダードな収入は5つあります。

アドセンス

グーグルの広告を貼り付けることで、それをクリックしてもらって報酬を得るという方法です。

具体的には「グーグル・アドセンス」ですが、コンテンツに即した広告が配信されます。

記事を読んでいたユーザーが、たまたまクリックすることで報酬が発生するという、ある意味、棚ぼた的な収入です。

アフィリエイト

関連する商品を紹介するなどして報酬を得る方法です。

当サイトでも、A8.netなどのアフィリエイトプロバイダーと契約して、関連するプログラムを紹介しています。

それをクリックしてユーザーが契約すると、そこで報酬が発生するというしくみです。

案件

アドセンスやアフィリエイトは自分で設定します。

でも、案件に関しては、企業側からオファーが来るのを待つしかありません。

入ることもあれば、入らないこともあります。

自分から売り込むという方法もありますが、あまり一般的ではないですね。

当サイトは、ネット販売や起業に特化したブログなので、「ネット販売システム」を提供する企業などから「サービスを紹介して欲しい。」といった案件が入ります。

そういった時は、先方と「1回いくら」とか「1ヶ月いくら」といったことを交渉する必要があるので、事業家のスキルも必要かもしれません。

出版

現在のところ、「ブログ記事のクオリティーより出版されている著作物のほうがクオリティーが高い。」という世の中の認識です。

既存の情報の寄せ集めの記事ではなく、あなた個人の経験に基づいたオリジナルのコンテンツなら、出版することで、ブログを読むユーザー以外に、書籍を買うユーザーにも支持を得られる可能性があります。

私自身も何冊か出版していますが、完全にオリジナルです。

ユーザーは、ありふれた情報は求めていないんですね。

ネット検索しても得られないような現場の情報を求めているんです。

そういった、価値のある情報は出版してしまえば収益になります。

物販

ユーチューバーもやっている定番の方法ですが、フォロワーが増えてくるとオリジナルグッズを作って販売するという方法です。

人気ユーチューバーが曲を出したりTシャツを作ったり。

グッズ販売をしているのはよく見かけると思います

まあ、ミュージシャンなどもやっている、ビジネスとしては定番のやり方です。

読まれるコンテンツを作るコツ

ユーザーに読まれ、支持されるコンテンツを作るには、やはり、知識経験でしょう。

本だけ読んで受け売りするユーチューバーもいますがペラいって思いません?

某有名ユーチューバーさん、かなり稼いでおられるようですが、いろんな経験をしているというよりは、本ばかり読んで、その内容を、いかにも「自分が体験したかのように」話していますよね。

内容を聞くと「ほぉ~」っと関心するのですが、冷静に見ると「それ、オランダの教授が書いた本(論文)の要点を言ってるだけだよね。」と。

まあ、それでもファンになる人がいるので、それなりにビジネスとして成り立っているので、それはそれで良いと思いますが・・・

個人的には、やはり体験に基づく話ができる人のほうが好きですね。

若い人は経験も不足しているので、そのコンテンツが体験に基づくものなのか?あるいは、単なる受け売りなのか?については見極めは難しいと思います。

でも、オッサンになってくると、「こいつ受け売りじゃん。」とすぐにわかるようになります。

そこを目指すのではなく、オッサンでも、「こいつやるな。」と思わせるようなコンテンツを発信できるような人なら、今後もブロガーとしてもやっていけるのではないでしょうか。

ブロガーの1日

たぶん、ブロガーだけでやっている人の1日とは全く違います。

というのも、会社を3社ほど経営しながらブロガーをやっているので毎日の行動はバラバラです。

同じ日は1日たりとももありません。

ある日は、ネット通販用のランディングページを集中的に作っていたと思ったら、翌日は、実業の飲食店に1日ガッツリ入ってスタッフとミーティングをしたり戦略を練ったり。

そのような経験を経て、「これ記事なりそう!」と思ったネタで記事を作ったりします。

例えば、この記事↓

つまり、普段起きている時間は、ほぼ100%仕事になっているわけです。

EC事業や飲食事業をやりながら、「そこで得た知見をブログに書く。」という感じです。

ただ、やる気がないときは1日だらーっと過ごすこともありますし、それが数ヶ月続くこともあります。

ひたすらゲームをやったりユーチューブを見て過ごすこともあります。

もちろん、そんなことは社員に言わず、いつも「仕事してる感」はしっかり出してますけどね。

ブロガーに必要なスキルは4つ

ブロガーになるために必要なスキルは3つです。

1つ目は、いろいろな経験を主体的にできる。

2つ目は、その知見を言語化できる。

3つ目は、ワードプレスなどWEB系のスキルが使える。

4つ目は、メディア作り。

この3つのスキルさえれば、ブロガーにもなれるし、作家にもなれます。

ITが苦手な人は、3つ目のワードプレスでつまづくかもしれませんが、それは錯覚です。

1つ目、2つ目に比べると、びっくりするほど簡単です。

「難しそう。」という先入観が邪魔しているだけです。

落ち着いて、腰を据えて取り組めば、「なーんだ、こんなに簡単なことだったんだ。」と気づくはずです。

4つ目のメディア作りは、WEBならではの重要性を含んでいます。

文字だけのブログは読まれにくいです。

サムネイル、アイキャッチ画像、文中のイラストやグラフなど。

スマホで記事を読むユーザーを飽きさせないようなメディア(画像やイラスト)を作れるスキルがあれば完璧です。

と言っても、難しいソフトを使う必要もなく、私も使っている無料のウェブアプリのcanvaを使えば、クリエーター風の画像が作れます。

便利になったもんです。