知ってました?
中小企業庁ってのがあるんです。
同庁によると中小企業とは、製造業や卸売業、小売業、サービス業別に資本金やら従業員数やらでカテゴライズしてくれています。
例えば、ネットショップも含む、小売業における中小企業とは「資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人」ということになっています。確かに正解です。というか、小規模企業者(従業員 5人以下)の場合が大半ですね。
ただ、一応、これらはく国の定義であって、参考にはなります。でも、実際のビジネスの現場では、「中小企業」という分け方ではなく、大企業、中企業、小企業といった分け方をして、それぞれに対して戦略を立てていることも多いようです。場合によっては、もっと細かくわけてそうです。
そりゃそうですよね。人の性格が千差万別なのと同じく、企業も大きい小さい関係なく様々ですから、ざっくりとした分け方では、対策も立てにくいですよね。
うろ覚えですが、大企業は資本金に関係なく600人以上、中企業は200~600人、小企業は200人以下という感じだったと思います。その会社は、顧客としうて、ネットショップのような小規模企業者は対象にしていないので、100人以下の事業者は見込み客リストには載らないようです。いわゆるBtoBの企業です。
話はそれますが、この100人以下の事業者は、素人がBtoB起業のネタとして、わりと手がつけやすい部分だと思います。それこそ、「ネット販売に参入したいけど、それができる人材はもとより、予算もない。」そんな企業に、「安価に通販に参入できるプランを提案する。」など。
ソリューションというやつです。たいして儲からなくてもネットショップをそれなりにやっていれば、コンサルティングはできるようになります。ITコンサルというやつです。大企業相手ではないので、なんちゃってコンサルでも十分通用してしまうんですよね。
「ネットショップ開業は単なる通過点」
そんな考えで、始めてみてはいかがでしょうか。