例えば、ひとりで起業する場合。
当然、何から何まで自分でやらなきゃならない。
となると、どんなスキルが必要なのか。
考えてみた!
アイデアを出すスキル
まずは起業アイデアがないことには始まらない。
アイデアを出す「スキル」がマスト。
個人的には、しがない起業家なので、つねにアイデアについて考えていて、いくつか起業アイデアを持っています。
でも、友人に起業アイデアを話して「なるほどぉ~」と感想をもらいつつ「君はなにかアイデアはある?」なんて聞いてみたところ。
「・・・」
そりゃそうだ。
彼はサラリーマン。
日常の業務をこなすのと、プライベートの充実で1日を消費するので、一秒たりとも起業アイデアについて考えたことはないわけだ。
そんなわけで、そもそも、起業アイデアについて「インプットし、考える時間」を日常的に確保していないといけないことはお忘れなく。
ビジネスモデル構築のスキル
起業アイデアが思い浮かんだら、ビジネスを組み立てる。
モノを売るのであれば、広告、営業、クロージングなど、商品が売れるまでの手順には何が必要かを明らかにし、順番に組み立てていく。
ネット通販でよくある間違いを上げると、「宣伝」が一番大事なのに、一生懸命「販売サイト」に手をかける。
販売サイトは未完成でも、まず集客。
それが順番。
集客しながら販売サイトを改善していく。
ウェブのスキル
ほとんどのビジネスでウェブサイトを始め、ウェブ系の技術を使うのは必須。
飲食店というアナログなサービスでも、インスタやGoogleマイビジネスなど、ウェブ系を使えないとお話にならない。
そこで、「ホームページを外注する」という頓珍漢な行動をする人も、まれにいるけど、これは大間違い。
ホームページなどは自社で運用するのが当然。
もちろん、お金があり余ってたら外注すれば良いけど。
人を使うスキル
理想なのは人を使わないビジネス。
使う人の数が多くなれば多くなるほど、マネジメントスキルが要求される。
マネジメントのスキルは勉強しないと身につかない。
中小企業でマネジメントを担当する人で、「まともにマネジメント」ができる人は、ほぼ皆無。
創業社長でもマネジメントの勉強をしないとできない。
今なら、IT、Iotを駆使して、できるだけ人を使わないビジネスモデルを作ることを目指そう。
数字のスキル
簿記ができる必要はないけど、計算できるスキルは必須。
帳簿を見て理解できるスキル。
算数ではなく算用。
これくらい仕入れたら、これくらいの売上。
利益はこれくらい。
ならば広告費は◯◯円までいける。
そういった脳内電卓をはじけるスキル。
起業家と経営者は別
本来、起業家と経営者は別。
起業家は「起業する」のが仕事で、経営は「経営専門家」にやってもらう。
そこを、一人起業の場合、経営も自分がやることになるので、具合が悪くなることもある。
自分が起業家タイプか経営者タイプかはやってみないとわからないのが玉に瑕。
個人的には、完全に経営者不向き。
起業家向きでありニート向きだわ(泣)
能力を上げていく
個人としての能力を上げていくのは起業家としては必須の作業。
1年前の自分と今日の自分を比べて能力が上がっていないと、起業家としてはヤバい・・・
しかも、付き合う人間が1年前と全く変わってないのは、もっとやばい。
それは何の変化もないということ。(恐ろしい)
常に自分よりレベルの高い人と付き合うこと。
そうすることで、自分のレベルも高まっていく。
かと言っと、「ふつうの人」と付き合ってはいけないかというとそうではないですね。
多種多様な人と触れ合って、自分の脳を刺激しつづけることが、結果的に能力を高めることになるかと思います。
自分のレベルが低すぎて悩める日々だわ・・・