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2014年05月09日

「やってはいけないこと」のまとめ

「注文しやすくするため(売上を上げるために)にやっておくべきこと」の他に、「やってはいけないこと」ってけっこうあります。ま、逆にすると「やっておくべきこと」になったりしますが。

自社サイトを眺めながらまとめてみた的。

※思いついた順

やたらデカイヘッダー
ブラウザの半分も占めるような大きなヘッダーに意味なし。4分の1〜5分の1以下かな。

文字が小さい
ASPを使っていない自作ショップなどで良く見かけます。老眼の方にもきついのでは?

英語を多様
日本人相手なら基本日本語で。海外のお客さん用のサイトは別で用意。

イケテない人(店長・スタッフ)の顔写真
容姿についてどうこういうのは良くないことですが、セールス的にイケてるやつとイケテないやつがあることは知っておいて損はないでしょう。

縦長すぎ
モノには限度あり。ブラウザがヒィヒィ言うほどのデータ量の縦長ページはNG。

店長のプライベート日記
カリスマでもない店長の日記に興味があるのは知人友人だけ。一見さんには地雷かも。

誤字脱字
ページ数が多くなるとチェックできなくなるのは仕方ないですが、発見したらすぐ修正ですね。

名指し批判
批判する場合は読み手に不快感を与えないよう婉曲表現で。

BGM付
ウェブサイトを開いた瞬間に音が鳴るネットショップ。あれば非常に貴重です。過去にはそういうホームページたくさんありましたが・・・

キーワード頻出
SEOでやってはいけないことのひとつですが、読み手が大変です。

変則レイアウト
ネットショップはヘッダー、左ナビゲーション、メインスペースなど、シンプルなので充分だと思います。CSSを勉強して凝ったレイアウトで注文が増えるなら、そのレイアウト教えてください。

2014年05月08日

オリジナル商品

http://president.jp/articles/-/12258

普段、マーケティングや商品の選考をするとき、ほとんど勘だけが頼りですが、さすが大手は違いますね。過去のデータの分析や市場調査、テスト販売など、きっちりセオリー通りのことをやるんですね。

勉強になりました。

いや、反省のほうが大きいかも。

NBとかPBとか言うと、流通大手の話なので、ちょっと規模をネットショップレベルに落として言い換えてみます。

ナショナルブランド → メーカー既製品
プライベートブランド → オリジナル商品
ダブルチョップ → コラボ商品
リージョナルブランド → 該当なし(あってもいいかも!?)

といった感じですかね。

やっぱ、ネットショップ運営者としては、オリジナル商品がある意味最終目標ですよね。どこにも売っていない自社だけの商品。多少リスクはあるけど利幅はウハウハ%。コラボ商品もよく売れますね。

ただ、記事にもあるように、最近のお客さんは安っぽいものを嫌う傾向があります。個人的にも、あるメーカーの雑貨を買った時、あまりの安っぽさに、そのメーカーとは決別した過去があるので、できるだけ、質の高い、価値訴求できる商品を開発したいですね。

※参考
オリジナル商品の作り方
2014年05月03日

失敗しようがないネットショップ開業

ほとんどタダで開業できるので、『失敗』という結果がありえないネットショップ・・・と言うと言い過ぎかも知れませんが、失敗する方が珍しいかも知れません。

もちろん、何をもって失敗とするかは、人それぞれだと思いますが。

個人的にも、失敗という失敗経験がないのですが、なんとか3つほど思い出せました。

1つ目は、仕入れの掛率です。7掛けとか75%っていう商品を扱ったことがあるんですが、こんな掛率で小売は非常に厳しいです。(ネットもリアルもじゃないでしょうか。)

低い掛率の商品ばかりの中の一部として販売するなら、さほど影響ないですが、高い掛率の商材だけでやっていくのは、ビジネスそのものが継続できない可能性が高いです。

いくらタダで始められるネットショップでも、運営していく上では、広告費をはじめ多少の経費はかかるし、売上から売上原価を引いた額が丸々残るわけじゃないですからね。

2つ目は、委託販売。「商品を借りて販売し、売れた分だけ仕入れ代金を後で支払う」という、リスクフリーの販売方法ですね。

ノーリスクというは非常にありがたいのですが、必死になって売らなくても損をしないので、今ひとつ販売する情熱がわかないです(個人的には)。

そうなると、数字も出ませんから、取引先からは期待されず(感謝されず)、関係性も強化できず、気がつけば、同業他社がごっそり買い取って、ガンガン販売していたり。

委託販売の場合は、リスクがない分、やる気や情熱のある人にとっては儲けやすい、ありがたいしくみですね。

3つ目は、運営丸投げ。ショップ運営を自分でせずに他人(業者)まかせにしてしまうケース。ほとんど丸投げされたことがあるんですが、こちらは、ひと通りのことをやるだけで後はほったらかし(笑)

あらかじめ決めておいたこと以上のことはやりませんから、「売上が伸びないから」といって、このお客さんのためだけに、ボランティアで必要以上の時間を取ることはしません。

他人や他業者に任せる場合は、成果主義のほうが良いですね。結果がでなければゼロ円。結果が出れば、それの数%の手数料という感じで。

以上の3つのポイントをまとめると、「仕入れは有利な掛率で商品を買い取り、自らネットショップを運営する」のが一番良い運営方法、ということになるでしょうか。

2014年05月01日

ネットショップの集客、宣伝、広告のまとめ

ネットショップの集客、宣伝、広告についてまとめてみます。

考えてみると、集客って、仕入れ以上に重要なところですからね。ネットショップ失敗例の原因のトップは「集客不足」と言っても良いほどですから。

しっかりエネルギーを注いでいきましょう!

()内は個人的なコメント
「必須」は、「おすすめよ」程度の意味

1.yahoo! リスティング広告 (必須)
2.Google アドワーズ (必須)
2.SEO (必須)
3.相互リンク (最初に数サイトで良い)
4.メルマガ (リピート商材なら積極的に)
5.ブログ (商品説明で説明しきれないことがあるなら)
6.FACEBOOK (リアルな活動がある場合)
7.アフィリエイト (手数料10%出せて、ユーザー教育できるなら)
8.サテライトサイト (情熱300%の方w)
9.モニター (新商品などの場合ある程度効果)
10.park (ショップサーブ(Eストアー)は必須)
11.カラメル (カラーミーユーザーは必須)
12.アイテムポスト (Makeshopユーザーは必須)

ちなみに、7のアフィリエイト(ASP)を何年か利用してきましたが、アフィリエーターのフォローができず完全に失敗に終わりました。手数料も10%以上も出せませんしね。ちゃんとアフィリで稼げる方法をユーザーに伝えられる場合は、アフィリも有効だと思います。

個人的には、8が、急がばまわれで、最終的にはもっとも効果的な集客方法のひとつになるのでは?と思ってますが、なんせネットショップを運営するうえに、さらに新しくサイトを立ち上げていくわけですから、並大抵の情熱では無理です。

燃えに燃えている方専用ですねw