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ハンドメイド商品の作り方と売り方

ハンドメイド商品の作り方と売り方

既成品にはないオンリーワンの魅力が光るハンドメイド商品。作るのは決して難しくありませんが、これをネットで売るとなると少々頭を使います。

他人の作ったものを売るのとは違って、自分の考えたもの作り、売り、そして売れた時の喜びはひとしおです。

同一商品が販売されていない点で、オリジナル商品に競争相手はいません。同業他社と価格競争をする必要はないので、あとは、買ってくれるお客さんを見つけるだけ。ハンドメイド商品の作り方や売り方について、ポイントを解説します。


1.売れるか売れないか需要をチェックする

需要(じゅよう)とは、簡単に言うと、「商品を探し求めている人の数」です。これはメーカーの作った既成品を販売するときと同じ考え方です。探している人がいなければ、あなたが、どんなに素敵と思っている商品でも、残念ながら見向きもされません。言い換えると、「素敵」と思っているのは、この世にあなただけということです。売れる理由がないです。

ですから、逆に、「素敵」と思う人の数が多いものを作れば自動的に売れるということになります。理想は、「自分自身が欲しい!」と思うモノで、他の人も同じように「欲しい!」と思ってくれたらバッチリ売れるということになります。

  • そこで、「センス」というものが重要になってきます。「これ欲しい!」と思ったものを2つ仕入れて、1つは自分用に、1つは販売に回したことがありますが、センスがなさすぎたのか、マニアック過ぎたのか、売れるのに半年以上かかったこともあります。売れるには売れましたが、これでビジネスが成り立つほど、回転の良い商品(「売れては仕入れ」→「売れては仕入れ」ということ)ではなかったわけです。

2.需要調査はメルカリやヤフオクが早い!

考えついた商品のサンプルをひとつ作って、とりあえず無料で出品できるメルカリやヤフオクに出品します。そこで、市場の反応がすぐに得られます。1週間に1点も売れたならヒット商品と言えます。

十分ビジネスになります。でも、2ヶ月も売れない場合は、需要そのものがない可能性が高いと考えられます。次の作品にチャレンジするなど、アクションを変えてみると良いです。

ネットショップを持って、ハンドメイド商品を販売している主婦さんを知っています。どういういきさつで、始めたのか聞いていませんが、少なくとも、コンスタントに注文が入る形を持って運営しています。

売れるか売れないかもわからない商品で、立派なネットショップを作るのはあまり賢くない。ハンドメイド商品の場合は、小さく始めて育てていくのが、一番合っています。

3.仕入れ原価と価格設定

価格設定は、実は、けっこう難しいです。安すぎると儲からないし高過ぎると売れないです。お人好しすぎても欲張りすぎてもダメってことですね。よく売れて適度に利益が取れる価格が理想ですが、その数字が簡単に割り出せると苦労しないわけです。こればかりは市場の反応を見ながら調整していきます。

メーカー既成品の場合は、仕入れ価格が決まっていて、「いくらで売るか」ということだけに集中できますが、ハンドメイド商品の場合は、販売価格も、仕入れ価格(仕入原価)も自分である程度コントロールできますから、両方について考えながらやらないといけないことになります。

既成品を小売価格で仕入れて作るよりも、仕入れ価格で原材料を仕入れたほうが、原価は押さえられます。例えば、100均で売っている商品を3つ使って、何かを作った場合、原価は300円(税別)ということになりますが、これを仕入れ価格(半額)で入手できれば、原価は150円(税別)です。同じ売価で販売したとしたら150円も利益が増えます。(※100均の商品を仕入れる方法は知らないけどね!)

ハンドメイド作品の原価計算

「たった150円!」という感覚の持ち主は、かなりどんぶり勘定です。お店をやっていると、150円を100倍、1万倍、10万倍、にして考えます。つまり、15,000円の差、あるいは、150万円や1500万円の差としてとらえます。

4.売る手段を見つけよう

製作者本人だけが「素敵」「欲しい」と思う商品は需要は1件ということなので、他人には売れないことになります。でも、実際は、世界のネット人口は30億人以上とも言われているわけですから、需要が30億分の1というのは、逆に難しいかも知れません。思いついた商品は世界のどこかで、誰かが欲しがる可能性は高いと言えます。

ただ、「その誰か」に知らせるために、ネット上で「どのような手段を取るか?」という話になってきます。メルカリやヤフオクなどに手軽に出品できて、かつ、人も集まりますが、それががベストとは決まっていないですから、もしかすると、ヤフーショッピングに出店したり、ショップサーブのライトコースでお店を作ったり、あるいは、ハンドメイド商品専門のプラットフォームminneを利用する方法もあります。

販売したい相手(ターゲット)が多く出入りしているサイト(場所)を見つけたり、数撃ちゃ当たる式に、全部で運用するなどの方法もあります。メルカリでもよく見かけますが、「他のサイトでも販売しておりますので、途中で削除する場合がございます。」という人は、だいたい複数サイトに出品しています。

複数サイトに登録して販売となると、出品作業などに非常に時間を取られますので、今度は、そこまでやってちゃんと売り上げが取れるのか?かけた時間をペイできるかどうか?といったことも考えていく必要が出てきます。ある意味、メーカー既成品を販売するより楽しいですよ。

5.商売未経験者はセルフイメージの新規作成を

ちょっと難しい言葉ですが「セルフイメージ」という考えがあります。「私はしがない主婦です。」「私は二流サラリーマンです。」「私は普通の人です。」といった、自分で持っている自分のイメージのことです。

商売をする場合、このプライベートなセルフイメージが邪魔をすることがあります。「儲けたい」と思っているのに、「私は主婦で、チラシを見て安いものを買いにいくタイプなの。」というセルフイメージのまま商売をやってしまうと、作った商品が「安くないと売れない。」と思ってしまいます。

そこで、利益を度外視した安さで販売をしてしまうのです。その結果、売れたとしてもお小遣いにもならないような小銭を稼ぎ、「儲からない。」と嘆くわけです。「趣味で作って趣味で売る」と言う目的なら、それで良いのですが、ビジネスのつもりなら、商売人の思考に切り替えないといけないのです。

例えば、「この商品を作るのに1時間かかる。工賃として5000円は乗せておこう。」という感じです。 自分の作業時間を時給5000円として計算するわけです。それで、売れなければ、その原因を考え改善を重ねていきます。 単に、価格に問題があるかもしれませんし、価格と品質のバランスに問題があるのかもしれません。そこを、クリアしていくのが販売業の仕事です。

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