通販ショップを始めよう。現役店長が教える開業運営きほんのきほん

相互リンク

相互リンクは地道な営業活動

相互リンクとは、文字通り相互にリンクを張り合うことです。Aサイトから自分のショップにリンクをはってもらって、自分のショップからもAサイトリンクを貼ります。

そうすることで、お互いの訪問者を融通しあうのが目的のうちひとつです。そして、もうひとつの目的はSEOの強化です。

自分のお店にリンクがどれくらい貼られているというのは、検索結果のランクに影響を及ぼします。


意味のある相互リンクを

昔は、リンク集など、色々なサイトへのリンクの集積地のようなサイトがあって、皆んなこぞって登録しまくっていました。実際、多少の効果がありましたが、今は、そんなことをやっても無駄な苦労です。今、相互リンクを貼るなら、3つのポイントを重視します。

1つ目は、自分のネットショップに関連のあるサイトと相互リンクを貼ります。簡単な話で、バイク用品店なら、バイク関連のブロガーなどに依頼して、お店へのリンクを貼ってもらうということです。子育て中のママブログにリンクを貼ってもらっても、バイク用品のみ込み客はやって来ません。

2つ目は、そのサイトの実力です。だれも見ていないようなサイトからリンクを貼ってもらっても、アクセスもありませんし、検索結果への影響もありません。できるだけ、力のあるサイトからリンクを貼ってもらいます。

3つ目は、リンクを貼ってもらうときに、効果的なリンクの貼り方をしてもらうことです。ベビー用品のネットショップの名前が「ばぶー本舗」ならベビー用品販売などです。そうすることで、ネット上では、ベビー用品のお店としての認識が強まります。

地道な営業活動と似ている

例えば、良さそうなブログを見つけたからと言って、すぐにメールで「相互リンクお願いします。」と言っても、ブロガーは気分を悪くします。いきなり飲食店に入ってきて、「害虫駆除しませんか?」とやるダメな営業マンは嫌われるのと同じです。

まずは、そのブログの特徴やブロガーの性格などをしっかり見極めて、お互いにメリットのある提案をするようにします。

最近は、集客力があるブログなどは、有料で広告を受け付けている場合もあるので、交渉によっては、一般的な広告よりも安く集客ができる場合があります。

もっとも、このような目的の相互リンクは、一軒一軒歩いて回る営業に似ているので、正直、時間がかかります。そして、大きな成果が得られるかどうかもわからないので、あまり人気のある集客方法ではないかもしれません。でも、業種によっては、有効になる場合もあるので、あたまの片隅に入れておくと良いでしょう。

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