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カリギュラ効果

「絶対に見てはいけない(禁止)映像」と言われると見たくなる心理になるのをカリギュラ効果と言います。元になっているのは、1980年のアメリカ・イタリア合作映画『カリギュラ』だそうです。内容が過激すぎたためにボストンなど一部地域で公開禁止になったために、逆に世間の話題になっことにちなむらしいです。

言われてみると、あるある事例

カリギュラ効果の企業マーケティング例として雑誌の袋とじなどがあげられたりしていますが、考えてみると、日常的にありますよね。例えば、「映画見てきたんだけどさ、まじ大ハズレ。絶対に見ない方がいいよ。」なんて言われると、かえって見たくなります。そして、見に行って残念感を味わって楽しんだりします。

台風のときに「危険なので海岸に近付かないで!」とアナウンスされているにもかかわらず、押し寄せる高波にさらわれていったり、いかなかったり。お化け屋敷なんか、「めっちゃ怖いよ!」なんて言われると逆に行きたくなりますしね。

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ネットショップへの応用

代表例は「買わないでください」「お断りします」です。ダイエット系のサプリを販売する際に「本気で痩せたいと思っている人以外は買わないでください。」などとやる手法です。「誰でも買って!」と言うアピールよりもこだわりや、商品に対する自信が感じられます。悩み解決型商材の場合に効果的ですね。

「これより先は有料」とするパターンも、カリギュラ効果を狙ったセールステクニックのひとつです。「とりえあず、ここまでは無料で教えるけど、この先は、真剣に学びたい人だけでお願いします。」ということを暗示することになります。

また、オーダーメードの商品を販売している場合、制作作業を開始した後のキャンセルは、運営者にとって大ダメージです。そういった非常識な客が多い場合は、あらかじめ、「一点一点、心を込めて制作しておりますので、キャンセルの可能性が少しでもある方のご注文は、固くお断り致します。」と一言書いておけば、キャンセル率もぐんと下がります。

カリギュラ効果は、禁止して、あえて興味をそそるためのテクニックにとどまらず、特定の印象を与える効果もありそうです。 例えば、進学塾で課題をこなしてこなかった生徒がいて、親に通知がきます。「出した課題をこなさないのなら、退塾してもらっても構わない。」 こんな事を言われると、親としては、「なんてしっかりした塾なんだろう」と思ってしまいます。

開業予定者にオススメ

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