「脱ハンコ」の流れがあるのはご存知のことかと思います。
なんでもハンコを押したがる日本文化も、そろそろ終わりを迎えようとしています。
銀行もサインでいけるところが増えてきましたし、宅配便の受け取りも指でサインどころか、置き配が当たり前になってきました。
さて、個人事業主になったときハンコはいるのかどうか。
まだまだ業種による
例えば、官公庁(国や市役所など)と取引することがあるなら、ハンコはまだまだ必須です。
当社も役所と取引することがよくありますが、まだまだ紙文化、ハンコ文化の真っ只中です。
見積書、請求書、納品書をハンコ付きで要求されます。
これも、団体によってバラバラですが、役所などは「法人の代表印」が必要になってきます。
一方、「客は個人のみ」なんて場合は、手元にある個人名のハンコだけで十分です。
立派な屋号付きのハンコを作ったところで、ただの自己満足です。
屋号のハンコを押しておけば「この人きっちりしてるね。」という印象を与えるかもしれませんが、だからといって売り上げが上がるわけでもないですし。
ゴム印はあったらGOOD
ゴム印はあったほうが良いです。
ゴム印とは、「あなたのお仕事の屋号や所在地、連絡先」などです。
こんなやつ↓
これは法人などの場合ですが、フリーランスなど個人事業主の場合は「屋号」「名前」「住所」「URL」あるいはインスタのQRコードなど、それを見た人が情報にアクセスしやすい情報を入れておくと良いです。
ゴム印があれば、「領収書が欲しい。」なんて言われたときに、日付と金額だけを手書きすれば一瞬で完成します。とても重宝するのでゴム印はおすすめです。
ハンコより名刺!
個人事業主で人と会う機会がある場合は名刺のほうが重要です。
そして、名刺はしっかり考えて作りたいビジネスツールの一つです。
展示会に行くと「名刺交換フェスティバルじゃね?」って思うくらい名刺交換をします。
でも、数日立ってもらった名刺を見返すと誰が誰やら・・・
誰しも経験があると思いますが、、、
その時にちゃんと何の日とかちゃんと思い出してもらえるようにするのが名刺作成のコツです。
一番シンプルに良いのは顔写真ですね。
「あ、あの人か!」ってなりますからね。
名刺作りはcanvaがオススメ
ハンコから話がそれてきましたが、名刺づくりはcanvaがおすすめです。
ブラウザ上でデザインしてポチポチっとやるだけで名刺が完成します。